正直、時間との格闘に弱って来ているので憂さ晴らしも含めて小説以外の事でも書こうと思う。
ただし、そうやって書くものが真実あった事なのか、全くのフィクションなのか、それともただ考えなしに書いたものなのかどうかという事は、読者の自由な判断に任せるものとする。まあ、こんな無名作家のブログがどんな内容になろうが、大した事はあるまい。
今朝の事だ。私は一瞬仕事が休みだと勘違いし、ベッドの上でのんびりとストレッチを始めた。しかし目が冴え、頭も同じように冴えてくると今日は労働をすべき日なのだという事が分かって来た。まったく、反吐が出そうな気分だ。休日の気分が瞬時に休日でない気分に変わる時の、あの何とも言えないやり切れなさを分かってくれるのは、サラリーマン諸君に違いない。ありがとう。とりあえず理解に礼を言う。しかし、中一日で単休が続くシフトなんか、誰が組みやがったんだ?
昨日「HEROES」というアメレイカの連続ドラマのDVDを見た。日本人が主役級で出ていた。しかし彼の演技は知り合いのK池君の足元にも及ばないヘタクソさで、彼の周辺に描かれる日本は奇妙奇天烈極まり無く、どの日本人も片言の日本語しか話せず、そのシーンが出てくるだけですぐさま見る気を無くしてしまった。ハリウッド内での日本のイメージはここ20数年全く変わっていないように思える。もし俺が生まれる前からこうだとしたら、30年以上、彼の地では時が進んでいない事になる。酷い話だ。そう文句を言いながら、俺はDVDを最後まで見た。売れてるだけあってこんな俺でも最後まで見れる。脚本家連盟の力に惨敗だ。そして俺は寝不足だ。
そうこう考えたり眠ったりしながら職場の近くへたどり着き、ファーストフード店でiBookを開き、小説の続きを少し先へ進めた。なんだかんだ言い乍ら、始業の一時間前には駅に着いたからだ。しかし悪い事に、小説に頭を奪われて、いざ仕事が始まると俺は小さなミスを連発した。ボスからは新人扱いされ、プライドなんかあったもんじゃない。手元の機器を力任せに破壊してクビになってやろうかとも思ったが、金の無い苦しみを思い出し、かろうじて踏みとどまった。ふふん、どんどん人間が小さくなっていくぜ。金かよ。金だな。ああ金だ。
要は今やけくそ気味な気分なのだ。電車の窓から未確認飛行物体でも見えないものかと試しに外を眺めたが、真っ黒な夜とネオンの星粒が右から左に流れていくだけだ。空には本物の星は光っていない。文明の光は空から星を奪ったのだ。返せよ、この野郎。
俺の小説はほぼ完全に文明世界を否定している。読んだら鼻で笑っちゃうやつも多分多く居るだろう。しかし俺が見たいのは地表に貼り付いた光より、空に瞬く輝きなのだ。仕方が無い。だってそうなんだもん。
分かってる。おれはとっとと旅にでも出ればいいんだ。
ちょっと愚痴が過ぎて来たな。この辺でやめにしよう。
話が変わるが、俺はこんな日にはコレステロールが食いたくなる。酷い日本語か?酷い日本語だよな?ふふん。とにかく、脂身とか、ラードとか、ああいうやつの事さ。具体的に言うとこうだ→過剰なくらいに油を引いたフライパンで野菜やら肉やらを炒めて、いい所で皿に盛る。そして全部の食材を食い終わった後で皿の底に残った油分たっっぷりの汁を一息にすする。。。これが最高なんだ。あらゆるソフトドリンクの頂点に立っていると俺は思うね。ダイエットに忙しい人にとにかくオススメだ。病み付きになって太った体を愛せるようになるに違いないぜ。いいじゃないか。
諸君、ご自愛せよ。
んじゃまた、気が向いたら。。。。。