2008年11月1日土曜日

余談

 なにやら頭が痛い。
 悩み事や心配事の類の話ではなく、物理的、肉体的な痛みのことだ。
 二日前には眉間に色んなものが圧縮して来るような締め付けるような痛みがあり、ダウンした。
 微熱もあったものだから風邪でも引いたのかと思ってゆっくり休養をとり、これでもう回復、と思っていたのが、今日になったら側頭部が両サイドともズキズキと悲鳴を上げている。

 原因は何かと考えていると、ふと思い当たったのは「知恵熱」と言う単語だ。

 今現在、僕は早寝早起きの生活サイクルを実行している。
 朝は四時から五時の間に起床し、始発かその次の電車に乗り、職場の近くのファミレスで長編小説を書き進め、それから仕事をして午後の四時に仕事を終え、家に帰る。
 そして夕食をすませたらすぐにパソコンの前に座って短編小説を作り始める、と言う流れだ。
 ここに最近、仕事で考えなければならない事が増えてきて、朝から晩まで、もしくはねている間にもうんうんうんうんと考え続けている状態になり、実際、余裕がなかった。
 キャパシティを超えて脳みそがオーバーヒートを起こしたのだろう。

 何となく食欲も薄れ、急激にやる気が減退してきているのだが、さっき缶ビールを一本煽ったら頭痛が治まったようである。血の巡りが悪かったと言うことか。
 なんだかよく分からない。

 玄関から何者かの来訪を告げるチャイムが鳴ったが、それは無視した。
 どうせ新聞とか宗教の勧誘に違いない。
 歓迎できないものの対応をして頭痛がひどくなったら、自己嫌悪に陥ること必至である。
 帰れ帰れ。二度と来るな。

 まあとりあえずそれはいいとして、この頭痛、いつまで続くのであろうか。
 ああ、なんとなーくやる気もわかないのでオチもつけないままこのまま話を終えるとします。



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